Appleが好きなら知らない方はいないであろう伝説のエンジニア、スティーブ・ウォズニアック氏。御年64歳になる彼は、いまだ世界に大きな影響力を有し、その発言がメディアに取り上げられる機会も多いのですが、彼の2015年を祝う挨拶がまた彼らしく魅力的なので紹介します。
2015という数字を様々な観点から解体し、素晴らしい一年となることを祈念
過去にはウォズの魔法使いと言われたスティーブ・ウォズニアック氏ですが、64歳となる現在もその存在感は健在です。以下が彼の新年挨拶です。
新年あけましておめでとうございます。私はいまニュージーランド水域にいます。
2015年、私たち各々が人生において重要なことを発見すること、楽しく過ごせること、そして良き友情を持てることを築けることを期待します。
さて、2015という数字は数学的です。
20は4×5、15は3×5に分解できます。さらに、2015は5x13x31です。13と31は桁が入れ替わってもそれぞれ素数のままの数字です。
また、2015を2ビットで表すと、11111011111で、回文となっています。
そのほか、2015は8進数では3737となりますが、私は37を特別な数字だと思っています。
その理由の1つは脂の乗った素晴らしい年齢だから、そしてもう1つは初めての不規則な素数だからです!
2015年が皆さんにとって最高の年になりますように。
ウォズ
こういう挨拶を見ると、一体彼の目に世界はどのように見えているのだろう、と思ってしまうのは筆者だけでしょうか。一時と比較すれば表舞台に出てくる機会は減りましたが、こうした1年の節目にしっかりと話題を作ってくれるのはスーパースターたる所以でしょうか。今後も彼の言動には注目が集まりますね。
参照元:Facebook
執 筆:クロス