アップルは7日、iPhoneに起きたエラーが寝ている間に癒えるといった自己修復機能に関する特許を新たに申請しました。
寝ているかどうかをiPhoneが自動判定
米国特許商標庁(USPTO)が公開した資料によれば、iPhoneに生じたエラーを自己修復する機能をアップルは開発しているようです。
ボディ表面についた傷を修復するといった機能はLGの旗艦スマートフォンである「G Flex2」などに既に採り入れられていますが、アップルが新たに申請した技術は、端末が使用状態にあるのかどうかをiPhone自身が自動で判定し、就寝時などユーザーが放置している最中にスクリーンのドット欠けを自己修復するというものです。ただし、物理的欠損であるにもかかわらず、どのような方法で修復するのかは分かっていません。
同様に、カメラが機能するかどうか、ネットワーク回線やメール送信にトラブルが発生していないかどうか、していた場合は該当箇所のリセットなども、寝ている間にしてくれるようです。
他にも同特許では、スピーカーに液体が入り込んでしまった場合、バーなど音がうるさい場所にユーザーが移動するまでiPhone自身が待って、スピーカーから音を出して液体を排除してくれるといった機能も紹介されています。
Source:iPhone in Canada、http://iphone-mania.jp/news-97016/
(kihachi)