春先に発売されるとされている噂の4インチiPhoneですが、これまで「iPhone6c」「iPhone7c」、はたまた「iPhone5 MarkⅡ」など様々な名称が噂されてきました。しかし、ここに来て新たにサプライチェーンからの情報として、「iPhone5e」となるのではとの観測が出ています。
eは「強化」の意
新たに発売が予定されている4インチiPhoneについては、iPhone5sがベースとなるとの報道がこれまでなされてきましたが、Foxconn従業員によれば、名称は「iPhone6c」ではなく、英語で「強化」を意味するenhancementの頭文字を採った「iPhone5e」となるようです。
また、iPhone5sと外見は区別できないようで、カラーバリエーションもiPhone5sやiPhone6と変わらず、ローズゴールドは展開されないとのことです。この情報に関しては、以前にも「手にとった限りではiPhone5sと区別できない」とするリーク情報が出ていました。
ただし、スペックに関しては最近出ていたリーク情報と異なり、SoCがA8プロセッサ、メモリは1GB、カメラも800万画素、内臓ストレージは16GBと64GBと、iPhone5sと大差ない性能とされています。ただし、バッテリーに関しては1,642mAhに増加しているとされています。
信ぴょう性は高いそうだが
enhancement(強化)した内容がApple Pay対応とNFC、そしてVoLTE機能のサポートのみということであれば、2016年のモデルとしてはいささか期待外れでもありますが、価格は3288元(約59,000円)と、廉価版との触れ込み通り、新機種としては低めに設定されているようです。
中国メディアcnBetaによれば、今回のリーク情報はiPhone6sの詳細をリークした人物とのことで信頼度も高いそうですが、もし事実であれば、今更手を出すようなスペックとは少々言い難いだけに、真偽のほどは確かではありません。
Source:cnBeta、http://iphone-mania.jp/news-97242/
(kihachi)