iPhone7にデュアルレンズが搭載される可能性を、同端末のサプライヤーLarganのCEOが明らかにしました。
iPhone7にこそデュアルレンズ?
ニュースサイトEMSOneによれば、スマートフォン向けレンズの大手である台湾サプライヤーのLarganは14日、投資家への説明会で、アップルがiPhone7に同社のデュアルレンズが搭載される可能性を示唆しました。CEOである林恩平氏が明らかにしました。
iPhone7にこそデュアルレンズが搭載されるという噂は、iPhone6s発売前からなされており、先日も新たな特許の登場や、アップルが同レンズを搭載した試作機を準備していたことが発覚するなど、実際に発売されるモデルにも搭載される公算が高まっています。
サプライヤーの動向には注意が必要
デュアルレンズは、2つのレンズが別々の役割を果たすことで、光の取り込みやピントの調節や、奥行きの再現などといった細かな表現が、今まで以上に可能となるというものです。
ただし、サプライヤーの動向は流動的なので、注意が必要です。たとえばLarganは、アップルがカンタツなどのライバル日本企業と提携を進めているとの報道を受けて、このところ株価下落に苦しんでいるため、あえて投資家向けのリップサービスを行った可能性もあります。また、仮にデュアルレンズが搭載されるとしても、iPhone6s同様にLarganがレンズの大半を受注するとは限りません。
Source:EMSOne,自由日報、http://iphone-mania.jp/news-98352/
(kihachi)