iOS8のシェアは、リリース直後に起きた不具合などが原因で、ユーザーが慎重となり、なかなかシェアが伸びない状況が続いていましたが、最新の統計ではその状況にやや大きな改善がみられることがわかりました。
理由は定かではないものの、年末年始の長期休暇が背景にありそうです。
前回より4%アップの好結果
今回Apple Developerが明らかにしたのは、今月5日にApp StoreにアクセスのあったiOSのバージョン別シェアとなります。
これまでも複数回にわたり、同調査結果は公表されてきましたが、前回発表された2014年12月19日には1%(63%⇒64%)、その前10日も3%(60%⇒63%)しかアップしておらず、今回の4%アップ(64%⇒68%)という結果は最近の中では比較的好結果と言えそうです。
データを公開しているApple Developerにおいて、その理由は明らかとなっていませんが、年末年始の休暇中、時間があるうちにiOSのバージョンアップを実施したユーザーが多かったということでしょうか。
前世代のiOS7のシェアも3割を割り込んできており、ユーザーからの信頼も徐々に回復しつつあるようですね。
参照元:Apple Developer、http://iphone-mania.jp/news-58057/
執 筆:クロス