3月中旬のイベントで発表されると考えられているiPad Air3には4Kディスプレイと4GBのRAM、大容量化されたバッテリーが搭載される、と台湾メディアのDigitimesがサプライチェーン関係者からの情報として報じています。
iPad Air3には4kディスプレイと4GBメモリ?
iPad Air3は、3月14日の週にサンフランシスコ市で開催されるイベントで、4インチモデルのiPhone5seと同時に発表されるとの情報をiPhone Maniaでもご紹介しました。
Digitimesは、iPad Air3には4Kディスプレイと4GBのメモリ、大型化したバッテリーが搭載されて、3月に発表、第2四半期(4月~6月)のうちに量産が開始される、と伝えています。
懐疑的な報道も
Apple関連メディアの9to5Macは、この報道を懐疑的に取り上げています。
その理由として、iPad Air3にiPad Proよりも高い解像度の4Kディスプレイを搭載することは考えにくいこと、すでに十分な容量が確保できているiPad Airシリーズのバッテリーサイズを上げるのはAppleらしくないことを挙げています。
iPad Air3については、先日流出した図面から、4基のスピーカーを搭載し、背面カメラにLEDフラッシュが装備されると考えられています。さらに、Apple Pencilにも対応するとの情報もあります。
iPadシリーズ回復のためiPad Air3は魅力的なモデルになりそう!
今回の報道の真偽は不明ですが、Appleとしては、9.7インチのiPadシリーズユーザーの買い替え需要を掘り起こし、販売の低迷するiPadの販売回復のきっかけとすべく、iPad Air3に力を入れてくると考えられます。iPad Air3は、魅力的なモデルに仕上げられて投入されると期待できそうです。
Source:DigiTimes, 9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-99629/
(hato)