Appleの電子決済サービス「Apple Pay」は、現在Appleの本社があるアメリカのほか、オーストラリアやカナダなどで利用が可能ですが、ついにお隣の中国のほか、フランスでも今年上半期中に利用可能になるかもしれません。ニュースメディア『9to5Mac』が伝えています。
中国では銀聯と提携、2月18日午前5時から利用可能に?
Appleは、以前から中国においてApple Payが利用可能になることについて発表していましたが、ついにその時が来たのかもしれません。中国では国民の多くが持つ「銀聯」と提携し、2月18日の午前5時から利用可能になるようです。これは中国の広発銀行がWeChatのアカウントで明らかにしたもので、ユーザーからのApple Payについての問いかけに対して、NFC搭載のiPhoneではiOS9.2以上、Apple WatchではwatchOS2.1以降へのアップデートをして準備するよう呼びかけています。
秘密主義で知られるAppleのサービスですので、サービス開始前の段階でこうした質問に答えるのはNGだと思うのですが、中国ではこうしたことが頻繁に起こるので、今回もフライング発表と見て良いのでしょうか。
また、『9to5Mac』はフランスにおいてもApple Payが今年上半期中に開始するのではないかとしています。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-101894/
(クロス)