2014年のAppleのApp Storeにおけるアプリやゲームの総売り上げが、前年から50%増の100億ドル(約1兆1,890億円)以上となったことがわかりました。
開発者の収益は累計で250億ドルに
Appleによれば、App Storeでアプリやゲームを販売している開発者らが今日までに得た収益は、累計で250億ドル(約2兆9,720億円)に達しました。また2015年1月1日の売り上げは、単独日での売り上げとしては過去最高の金額となり、App Store にとって幸先のよいスタートとなったようです。
1月第1週の売り上げは約5億ドル(約594億円)で、こちらも7日間の売り上げとしては過去最高記録を塗り替えました。
Apps for (RED)の収益金は2,000万ドル
同社はまた、年末に実施したAIDSとたたかう(RED)キャンペーンにおける専用アプリの売り上げが2,000万ドル(約23億7,800万円)であり、これまでの寄付金総額が1億ドル(約119億円)を超えたことを明らかにしました。
進化するApp Store
App Storeでは昨年から、開発者がアプリのプレビューやバンドルを提供できるようになりました。また12歳以下の児童向けアプリを専門とするカテゴリーが設置されたほか、中国ユーザー向けにUnionPayでの支払いオプションが追加されています。
2008年に開設されたApp Storeでは、現在iPhone、iPad、iPod touch向けに140万以上のアプリが提供されており、うち72万5,000はiPad専用となっています。
参照元 : AppleInsider
執 筆 : lunatic