iPhone6/6 Plusのヒットにより好調が続くAppleですが、どうやら2015年はかなり幸先の良いスタートだったようです。
同件については現地時間8日プレスリリースを出す対応をしており、これによれば1月初週のアプリやアプリ内課金の売上が5億ドル(約600億円)だったこと、1日は2008年のApp Storeオープン以来最大の売上を記録したことなどが発表されています。
iOS8による革新はアプリ市場に成功をもたらした
Appleは、App Storeの売り上げは2014年に前年比150%となり、アプリの開発者には100億ドル(約1.2兆円)の収益が発生したことや、2008年以降現在に至るまでApp Storeのデベロッパーは、計250億ドル(約3兆円)近くを稼いでいることを明らかにしています。
また、App Store好況の一因として昨年のiOS8のリリースにより、デベロッパーたちはさらに革新的なアプリの数々を生み出すことが可能となり、ユーザーの支持を獲得できたことを挙げています。
iOSデバイス向けアプリは140万以上に
iPhoneやiPad、iPod TouchなどのiOSデバイス向けアプリは140万を超え、iPad向けのアプリが72.5万以上あるのが現在のApp Storeの状況で、同Storeは現在155か国に向けてアプリを配信中である、としています。
金額自体は発表されていないものの、1月1日という1年の初めに過去最大の売上というのは非常に好調なスタートと言えますね。今回のプレスリリースでは、売り上げが史上最大だったことについて”milestones(歴史的な事件だ)”としており、興奮がうかがえます。
今年は同社初のウェアラブルデバイスとなるApple Watchが発売されるだけに、今後アプリ市場がさらなる発展を見せるのか注目が集まります。
参照元:Apple,gamezebo(Photo)
執 筆:クロス