NTTドコモ(以下、ドコモ)が本日、契約から2年が過ぎたあとは違約金を支払わずにいつでも解約できる新たな料金体系をことし夏にも導入する方針を固めたようだとNHKニュースが報じています。
ドコモ、「更新月」の考え方について一部見直し方針示す
NHKニュースによると、ドコモはことし夏にも新たな料金プランを導入予定であるといいます。
この新たな料金プランは、現在大手キャリア各社によって導入されている「更新月」といいう考え方を見直すもので、月額料金は「更新月」がある料金プランと比較して数百円ほど高いものの、契約から2年経過してしまえば、いつ解約しても高額な違約金が発生しない点が魅力です。
「数百円」が一体いくらになるのかがもっとも重要な部分になりそうですが、仮に200円ほどであった場合は2年間払い続けた場合4,800円を保険として支払うことで、違約金を支払う必要がなくなるという事になります。この部分が違約金を支払うことと比較して割安であれば加入する価値はありそうですね。
なお、すでに大手キャリアのauは「2年縛り」という考え方にも踏み込む方針を示しており、今後ドコモもこうした動きを追随するものと見られています。
Source:NHKニュース
(クロス)