31日には新型の4インチモデルとなるiPhone SEが発売されますが、ニュースメディア『Cult of Mac』によれば、同デバイスで、Appleにとってより利益となるのは64GBモデルのようです。
16GBモデルと64GBモデルのコスト差はわずか12ドル(約1,361円)
米Apple Storeで販売されているiPhone SE(SIMフリーモデル)の価格は16GBモデルで399ドル(約4.52万円)、64GBモデルで499ドル(約5.66万円)となっており、その価格差は約1.14万円となっています。
しかし、『Cult of Mac』によれば、Appleが両モデルの製造に関してかけるコストの差はわずか12ドル(約1,361円)であり、64GBをユーザーが選択することにより、88ドル(約1万円)の利益を(16GBモデルと比較して)余分に得ているとしています。
日本のApple Storeでは、16GBモデルが52,800円、64GBモデルが64,800円で販売されているので、その差額は12,000円となっています。つまり、米Apple Storeで販売されているiPhone SEよりも多くの利益を日本市場では得ている計算となります。
もちろん、容量が少なければできることも限られるので、原価の問題で購入モデルを決定することはないと思いますが、Appleのおサイフ事情はこうなっているようです。
Source:Cult of Mac、http://iphone-mania.jp/iphone-se-108645/
(クロス)