アップルの人気は留まるところを知りませんが、若者からの人気は特に高いようです。調査の結果、10代のiPhoneユーザーのうち、75%が新たに購入するスマートフォンもiPhoneを選ぶ用意があると回答したことが分かりました。
10代にもiPhoneは大人気
リサーチ会社のPiper Jaffrayが行った調査によれば、平均16.5歳で6,500人を対象としたアンケートにおいて、実に10人のうち7人がiPhoneを所有しており(69%)、新しいモデルを購入する際にiPhoneを選ぶと回答した割合が75%に達することが判明しました。昨年は同調査で73%だったことを思えば、依然として若年層ではアップルの訴求力が衰えていないことがうかがえます。
一方で同じアップル製品でも、Apple Watchは10代にとってそこまで魅力的に映るというわけではないようです。時計ブランドとしてアップルを選ぶ割合は調査ごとに微増してこそいれど、RolexやMichael Kors、Casio、Fossilといった王道~若者向けの時計ブランドを人気を覆すまでには至っていません。
また他の調査として、最近Goldman Sachsが18歳以上を対象に行ったアンケートでも、17%の対象者がiPhoneを3ヶ月以内に購入すると答え、iPhone7の潜在購入者は44%にも達したとのことです。同社アナリストのSimona Jankowski氏は本結果を受け、「明らかに高い数値だ」と次世代iPhoneに期待を覗かせています。
Source:Business Insider
(kihachi)