先日、iOS8.1のマイナーアップデート版であるiOS8.1.3について、リリース間近であるという報道をご紹介しましたが、海外メディアのMacRumorsが同OSのリリース時期についての新しい報道をしています。
同メディアによれば、iOS8.1.3のリリースはまだ少し先になりそう、とのことですが、一体何があったのでしょうか。
iOS8.1.3についての経緯
iOS8.1.3についてはすでにデベロッパー向けにベータ版が計4度にわたって配布されているほか、12月頃からすでに同デバイスを搭載したデバイスからのサイトアクセスが検知されており、そのリリースは今週中にも発表されるのではないか、と予測されていました。
アップルストアの従業員にも、ベータ版が配布される
先日、アップルストアの従業員もiOSのテストに参加することになったことをお伝えしましたが、MacRumorsによるとそれはiOS8.1.3についても同様で、ベータ版が今月7日に配布されているようです。
これはMacRumorsが公開したiOS8.1.3のアクセス履歴で、従業員向けに配布された7日にアクセス数が急増していることからも、従業員がテスト参加していることは明らかなようです。
ただし、不具合が残っていたことから、現地時間15日、ビルドナンバー12B466とされるベータ版が従業員向けに配布されており、今後はそのテストのためにまだ少し時間がかかる、とされています。
iOS8.1.3はマイナーアップデート
すでにお伝えしている通り、iOS8.1.3についてはマイナーアップデートで、次回のメジャーアップデートはiOS8.2になると予想されます。iOS8.1.3がまだリリースされていない段階で言及するのは尚早な気もしますが、iOS8.2についてはApple Watchがアメリカなどで発売される予定の、今年春ごろに正式に発表があるものと思われます。
参照元:MacRumors
執 筆:クロス