自動車情報メディアが選んだ「自動車テクノロジーに影響力のある10人」に、Appleのティム・クックCEOが3位に、デザイン最高責任者のジョナサン・アイブ氏が6位にそれぞれランクインしました。ひとつの企業から2人がランクインしているのはAppleのみです。
「自動車テクノロジーに影響力のある10人」にクックCEOとアイブ氏
自動車情報メディアThe Driveは、「自動車テクノロジーに影響力のある10人」ランキングでAppleのティム・クックCEOを3位に選出した理由として、「Carplay、Apple Watchをベースとした自動車関係アプリ、そして噂される電気自動車開発」を挙げています。
6位のジョナサン・アイブ氏については、彼の製品デザインが自動車のインテリアデザインに与えた影響を評価しています。
日本人では「グランツーリスモ」の山内氏がランクイン
ランキングの全体は以下のとおりです。日本人では、自動車レースゲーム「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典氏が5位にランクインしています。なお、スペインには山内氏の功績を称えて同氏の名前が付いた道路があるそうです。
10位:Pete Tenereillo氏 ネズミ取り情報共有アプリ「Trapster」創業者
9位:Uri Levine氏 ソーシャルナビゲーションアプリ「Waze」創業者
8位:Christian Von Koenigsegg氏 スウェーデンの高性能スポーツカーメーカー「koenigsegg」創業者
7位:Dan Greenawalt氏 レースゲーム「Forza」クリエイティブデザイナー
6位:ジョナサン・アイブ氏 Appleの最高デザイン責任者
5位:山内一典氏 「グランツーリスモ」シリーズのデザイナー、プロデューサー
4位:Andre Haddad氏 「クルマ版のAirbnb」と呼ばれるカーシェアサービス「Turo」CEO
3位:ティム・クック氏 Apple社CEO
2位:イーロン・マスク氏 電気自動車「Tesla」CEO
1位:John Krafcik氏 Googleの自動運転車部門CEO
Source:The Drive, http://iphone-mania.jp/news-115074/
(hato)