今やパソコンを見ている時間よりも、iPhoneを見ている時間の方が長いというユーザーは多数いるかと思いますが、今秋発売が予想されるiPhone7では、現行モデルよりも高速なWi-Fi通信規格がサポートされるかもしれません。
ニュースメディア『Forune』は、Appleが次期iPhoneに次世代のWi-Fi通信規格の採用を検討していると報じています。
iPhone7は「WiGig」搭載か
『Forune』は、Counterpoint TechnologyのディレクターであるNeil Shah氏の話として、iPhone7には次世代のWi-Fi通信規格「WiGig」が搭載されるかもしれないと伝えています。
現行の旗艦モデルであるiPhone6s/6s Plusには、「802.11ac」という通信規格が採用されていますが、「WiGig」は「802.11ad」と呼ばれる通信規格であり、到達範囲が狭い点や、障害物に弱いというデメリットはあるものの、「802.11ac」と比較して何倍も速いWi-Fi通信が可能となります。
Netflixをはじめとしたストリーミングサービスが盛り上がっているほか、4Kと呼ばれる美しい映像基準が採用されていく中で、こうした高速通信は必須となっていきますので、ユーザーとしては搭載を期待したいところですね。
Source:Fortune, http://iphone-mania.jp/news-119506/
(クロス)