「iPhone7」への買い替え意向が、iPhone6など発売から2年が経過するモデルのユーザーでは67.5%に達した、とアナリストが発表しました。買い替え需要の取り込みで「iPhone7」も大ヒットとなる可能性があります。
iPhoneユーザー全体の買い替え意向は43.8%
Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏が、アメリカのiPhoneユーザー400人を対象に「iPhone7」への買い替え意向を調査したところ、14.8%が「買い替える」、29.0%が「たぶん買い替える」と回答し、合計43.8%が買い替え意向を持っていることが分かりました。
回答者のうち、最も利用者が多かった端末はiPhone6の25%、次いでiPhone6sが21%、31.5%はiPhone5s以前のモデルでした。
iPhone6以前のユーザーの買い替え意向は67.5%
発売から2年が経過し、買い替えのタイミングを迎えるであろうiPhone6以前のユーザーに絞ると、買い替え意向を持つユーザーは67.5%に達しました。
Appleの業績に強気の予測を立てることでも知られるGene Munster氏は、「公式な発表の2カ月前で、ここまで買い替え意向が高いことは、ユーザーの買い替えサイクル長期化があてはまらないことを示している」と、「iPhone7」の売れ行きに楽観的です。
大ヒットモデルの買い替え需要取り込みで「iPhone7」ヒットなるか?
指紋認証を搭載したiPhone5s、画面サイズが大型化したiPhone6と、大ヒットしたモデルが買い替え需要を取り込むことで、現行モデルからの変更点が少なく、サプライヤーへの部品発注も控えめと噂される「iPhone7」もヒットとなるのでしょうか。
Source:Apple Insider, http://iphone-mania.jp/news-124918/
(hato)