iPhone7のモックアップ(模型)とiPhone6sを比較した画像と動画が公開されました。
精巧なモックアップではあるが
iPhone7とiPhone6sの比較画像を公開したのは、リーク情報でお馴染みのニュースサイトNowhereelseです。同サイトを運営するSteve Hemmerstoffer氏が「現在、中国の市場には架空のコピー品が溢れまわっており、画像や動画が特集サイトに次々と掲載されている」と述べているように、このiPhone7もCAD画像に基づいた精巧なモックアップに過ぎませんが、それでもiPhone6sと何が異なるのかを、自分の目で比較検討することは可能です。
大きなデザイン変更はありませんが、カメラセンサーの機能向上によってレンズ部位がiPhone6sより拡大しているほか、アンテナラインが筐体縁部に移動、イヤフォンジャックの廃止とそれに伴うスピーカーの新設などが特徴です。
以下の動画で、じっくり見比べられます。
やはりiPhone6sのケースは使えなさそう
iPhone7とiPhone6sの比較については、先日もCAD画像同士を比較した画像が公開され、カメラの位置がiPhone6sとiPhone7では大きくずれており従来のiPhoneケースが使えそうにもないこと、またコンマ数ミリのレベルでわずかながらiPhone7が縮んている可能性のあることなどが指摘されています。
iPhone7に搭載されるA10プロセッサは性能がA9よりも約18%向上、バッテリー容量も約14%増加すると言われています。それだけに「マイナーアップグレードに過ぎない」という見方に異を唱える人間も少なくはありません。ひとまず今後もさらに、新情報が明らかになっていくと思われるので、引き続きサプライヤー周りから公開されるリーク画像は要注目ですね。
Source:NWE, http://iphone-mania.jp/news-125793/
(kihachi)