2015年1月21日、上海問屋を運営する株式会社ドスパラは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを利用して3D動画を楽しむことができるヘッドマウントディスプレイを発売しました。
ヘッドマウントを装着して3D動画を観れる!
「スマートフォン用ヘッドマウントディスプレイ」は、一つの画面の中に右目用と左目用の2枚対になっている”ステレオペア”と呼ばれる動画や画像をiPhoneに表示し、被写体を立体的な3Dコンテンツとして楽しむことができるヘッドマウントディスプレイです。左右異なる動画や画像に、平行法を用いて3Dのように見せるという人間の目の錯覚を利用した仕組みとなっています。
対象機種はiPhone6以前の機種となっており、iPhone6 Plusは対象外となっています。プラスチック製ヘッドマウントの重さは約135g。iPhone6(129g)を装着すると約250g程度になりますから、長時間の装着は首に少し負担がかかってしまうことも考えられますね。また、イヤホンを挿したままiPhoneをセットすることもできるため、3Dの動画や画像だけでなく音も楽しむことができます。
発売開始後、即売り切れの人気ぶり
「スマートフォン用ヘッドマウントディスプレイ」の価格は1,599円(税込)となっており、ドスパラが運営するオンラインショップにて取扱いが開始されましたが、各ショップでは早くも売り切れ状態となる人気ぶりをみせています。ステレオペアの動画や画像を持っている方も少ないと思いますが、約1,500円であれば遊びで買って、3Dの動画や画像を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。
参照元:上海問屋 プレスリリース、http://iphone-mania.jp/news-60356/
執 筆:chappy