「ポケモンGO」の開発元であるNianticは3日、現在iOS版でのみ利用不可となっている「バッテリーセーバー」機能を、数日以内に復活させるつもりであることを明らかにしました。
「バッテリーセーバー」の削除は一時的
NianticのFacebook上では、オリンピックにあわせてラテン・アメリカ諸国でも「ポケモンGO」の配信を開始したことが発表されたほか、iOS版で利用できなくなった「バッテリーセーバー」機能についても言及がなされています。
それによると、アップデートで同機能を削除した理由は、「いくらかのユーザーにバグが発生したから」だそうで、「バッテリーセーバー」がオンになったまま画面がフリーズしたり、端末を水平に戻すと「バッテリーセーバー」が起動したりするといったバグを解決するための削除であったことが示唆されています。
ただし、数日以内にバグの修正を行なったうえで、アップデートによって復活させるつもりであるそうなので、機能が排除されたせいでバッテリーの消耗速度に悲鳴を上げていたiPhoneユーザーにとっては朗報でしょう。
フリーザーが入手できたバグについても言及
また、伝説のポケモンであるフリーザーが、一般公開されていないのにもかかわらず、何人かのユーザーにエラーで行き渡ってしまった件についても、彼らの協力によって無事に回収することができたと語られています。
当初、Nianticは取材に対し、「(フリーザーは)Nianticによるものではなく、ニセモノかゲームをハッキングしたかのどちらかだろう」との見解を示していました。
この他にも、「ワクワクするような新機能」の搭載が将来的に行われることが発表内では示唆されています。筆者としては、改良された「あしあと」機能の復活を望みたいところですね。
Source:FaceBook, GEEK.com
(kihachi)