頭がいい人ほどiPhoneを使う―そんな調査がアメリカで発表されました。広告ネットワーク企業のChitikaによれば、大学を卒業した人間が多い州ほどiPhoneの売上が高いそうです。
金持ちの白人男性が最も好む
上記の図からは、最終学歴が高校卒業、もしくはそれ未満のiPhone6ユーザーはわずか18%しかいないことが分かります。また同社は、収入の高さとiPhoneユーザー率にも相関があることを指摘しています。
とはいえ、大学を卒業した人間はそうでない人間に較べて高収入を得られる可能性が高いことから、学歴と繋がりがあるのは当然だとも言えます。
さらに他の研究でも、金持ちで白人の男性はそうでない集団に較べてiPhoneを真っ先に買う傾向が高く、iPhone6シリーズを発売開始から1ヶ月以内に買ったユーザーのうち80%が男性であり、60%が年収75,000ドル(約885万円)以上であることが分かっています。
調査内容には問題も
大学を卒業した人間がそうでない人間より頭がいいのかどうかはさておき、後者に比べ最新テクノロジーや洗練されたブランドに強い関心を持つ傾向は指摘できそうです。そうであれば、iPhone6だけでなくサムスンのGalaxy S6やLGのG Flex2といったハイエンドモデルでも、同様の調査結果が出てくるかも知れません。
ほかにも分析単位が個人ではなく州であることなど、研究というには課題の多い調査内容ですが、いずれにせよ学歴とiPhoneに何らかの相関関係があることは間違いなさそうです。
参照元:CNN、http://iphone-mania.jp/news-61454/
執 筆:kihachi