「Pro」の名を持ちながら、多くの既存機能を切り捨てた新型MacBook Proへの批判を、プロモーション動画ふうにまとめたパロディが公開されました。
新型MacBook Proへの批判をまとめたパロディ
新型MacBook Proでは、Touch Barが搭載された一方で、SDスロットが省略され、MagSafeが廃止され、搭載可能メモリの上限が16GBとなっています。
そんなMacBook Proへの批判を動画にしたのは、YouTuberのIggyhopper氏です。動画では、省略された機能や不十分とされるスペックについての批判が並んでいます。
「プロのためのMac」から取り除かれた機能
Appleのフィリップ・シラー上級副社長は、メモリの上限が16GBなのは消費電力のため、ワイヤレス化の流れに対応しSDスロットを廃止する一方で3.5mmイヤホンジャックを残したのは「ワイヤレス接続が普及していないプロ向け機材のため」としています。
しかし、残されたイヤホンジャックは光デジタルオーディオ出力に対応していないことが分かっています。
MagSafeについては、後付けパーツがクラウドファンディングで出資を募ったところ、すぐに目標額を達成しており、MagSafeの存続を望むユーザーが多いことを示しています。
来年には最大メモリ倍増で価格引き下げ?
なお、Appleの事情に詳しい有力アナリストが、来年には最大メモリが32GBとなり、価格が引き下げられるのではないか、との見解を発表しています。
Source:YouTube
(hato)