2015年2月6日、MMD研究所は、「スマートフォンカメラ利用に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。なお、調査はスマートフォンを利用する15歳以上の男女562人が対象となっており、2015年1月23日と24日の2日間にかけて行われています。
スマートフォンカメラを利用する頻度は半数以上が週1以上
スマートフォンカメラの利用頻度による調査では、約半数のユーザーが週に1回以上利用すると回答しており、多くのユーザーがカメラを日常的に利用しているという結果になりました。このカメラ利用頻度は以下の自撮り棒・SNSの利用状況から、メッセージアプリやSNSと同じく若年層ユーザーが大きく影響を及ぼしているものと考えられます。
自撮り棒は約90%のユーザーが認知
テレビ番組に取り上げられたこともあり、自撮り棒の認知は90%と非常に高いことがわかりましたが、利用経験のあるユーザーは全体の約14%に留まっています。しかし、自撮り棒に対する今後の利用意向については、「とても使いたい」「やや使いたい」というポジティブな意見が多く、今後も自撮り棒のニーズは高まっていきそうです。
自撮り写真はSNSへ
写真をTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSに投稿したことがあるかという質問では、全体の約25%が投稿経験が有ると回答しています。TwitterやInstagramは10代~20代の若年層が大半を占め、Facebookは20代~30代が大半を占める結果となっており、SNSによって写真投稿経験者の年代が分かれる結果となりました。
また、先日ニールセン社から発表されたSNS最新利用者動向調査では、”SNSは女性に人気”という結果が発表されていることもあり、自撮りやSNSへ写真投稿するユーザーは、性別によっても大きく利用状況が異なりそうですね。
参照元:MMD研究所
執 筆:chappy