phoneArenaが今年発売された主要スマートフォンのバッテリー充電速度を計測、結果を発表しました。
充電に時間のかかるiPhone
表はフル充電になるまでにかかった時間を「分」で記しています。つまり棒の長さが短いほど、充電完了までの時間が短いことになります。
Qualcommは2015年末に急速充電規格Quick Charge 3.0を発表、多くのAndroid端末がこの規格に対応しました。その一方で、独自の急速充電技術を採用しているメーカーもあります。
2016年の充電速度テストの結果を見ると、最も速いのがMotorola Moto Z Droid Editionで72分、2位がOnePlus 3(OnePlusは中国OPPO傘下のメーカー)で74分、3位がLG G5で76分となっています。
一方、AppleのiPhone7は141分、iPhone7 Plusに至っては最も長い197分という結果となりました。充電速度という点では他メーカーのスマホと比べ、かなり遅れを取っていると見てよさそうです。
2015年の充電速度テスト結果
興味深いのは、2015年に発売された主要スマホの充電速度テストの結果と比べると、昨年発売のLG V10の充電速度が65分と、現時点でも最も短いことです。
バッテリー容量の違いもあるため一概に比較はできませんが、参考にしてください。
Source:phoneArena
(lunatic)