発売から5日間の新型MacBook Proの販売額が、12インチMacBookの7倍以上に達している、とのデータが公開されました。
発売5日間でMacBookの累積販売額の78%を達成
新型MacBook Proの発売後5日間の販売額が、12インチMacBook(2015年4月に発売)が同期間で販売した額の7倍以上に達している、とオンライン購買データ分析のSlice Intelligenceが発表しました。
また、新型MacBook Proの累積販売額を1.00とすると、12インチMacBookは1.22となり、新型MacBook Proはすでに12インチMacBookの78%に相当する額を売り上げたことになります。
比較は販売額によるもので、販売台数によるものではないため、高価格帯のMacBook Proの販売額が多くなると考えられます。とはいえ、MacBook Proはわずか5日間で、12インチMacBookが約1年半かけて積み上げた販売額の8割弱を達成しています。
他ブランドに流出する約4割のMacユーザーを振り向かせられるか?
2014年にMacBookシリーズを購入したユーザの約6割は再びMacを購入していますが、一方で約4割は他ブランドのラップトップに買い替えています。
新型MacBook Proの発売により、他ブランドのラップトップに移ってしまったユーザーを取り戻すことができるかも注目されます。
発売直後のMacBook Pro購買層はApple Watchと近い
発売後5日間に新型MacBook Proを発注した層は、2015年4月にApple Watchが発売された直後の購買層と同様に、男性が約80%を占めています。
現在までのところ、新型MacBook Proの目玉機能、Touch Bar搭載モデルの実機展示があるのは日本国内では表参道のApple Storeのみで、ガラスケースに入っていて触れることができない状況です。
MacBook ProのTouch Bar搭載モデルは、サードパーティ販売店では11月17日に発送が開始される、と報じられています。
Source:Slice Intelligence
(hato)