台湾紙『経済日報』によると、米国などで4月に出荷が開始されるApple Watchについて、台湾メーカーのクアンタ・コンピュータ(Quanta Computer=広達電脳)が生産をスタートしたようです。
4月出荷開始に向け着々
Apple初のウェアラブル・デバイスとして注目される「Apple Watch」は昨年発表され、長らくその出荷開始時期が分からないままでしたが、先日行われたAppleの決算発表の中でティム・クックCEOの口から直接4月出荷開始がアナウンスされたばかりです。その後、生産開始に関するニュースはありませんでしたが、今回ようやくそのニュースが舞い込んできました。
台湾紙『経済日報』によると、同デバイスは、ノートPC受託生産で世界最大手であるクアンタ・コンピュータが生産を開始しており、初動出荷台数は約300万~500万台で、年間2,400万台の出荷が見込まれる、と報じられています。
「Apple Watch」は低迷するウェアラブル市場を活性化させるデバイスとして、2015年注目されるガジェットのひとつです。コミュニケーションやヘルスケア関連の機能をiPhoneをカバンから取りだすことなく行えるほか、海外ではAppleの電子決済システム「Apple Pay」に対応した端末となることから、決済を飛躍的に簡単にしてくれるデバイスとしても注目を集めています。
参照元:経済日報、http://iphone-mania.jp/news-61851/
執 筆:クロス