Appleは、日本時間15日未明にiOS10.2の開発者向けベータ3と、登録ユーザー向けのパブリックベータ3を公開しました。メッセージの新エフェクト追加のほか、ベータ2で追加された「SOS」アプリの削除などの変更がみられます。
メッセージに新エフェクト追加
iOS10.2のベータ3は、ベータ2から1週間後の公開となりました。パブリックベータは、前回までベータから1日遅れで公開されていましたが、今回からベータと同時公開となっています。
今回新たに追加されたのは、メッセージアプリの新エフェクト「Send With Love」で、メッセージといっしょに大きなハートのアニメーションを送信できます。
今回、「ビデオ」アプリが削除されており、動画コンテンツの管理は新しい「TV」アプリに統合する方針のようです。これにあわせて「TV」アプリのメニューが変更されています。ただしこれは現時点では米国限定となっています。
また、ベータ2で追加された、緊急通報機能の「SOS」が削除されています。
絵文字多数追加、スクショ無音化に対応のiOS10.2
iOS10.2では、多くの絵文字の追加とデザイン変更、ミュージックアプリの操作メニュー改善、iTunesでのバックアップの安全性強化のほか、スクリーンショット撮影時のシャッター音を消音可能となっています。
以下は、MacRumorsが公開したiOS10.2ベータ2の新機能を紹介した動画です。