来年の「iPhone8」は、4.7インチと5.5インチの2サイズで、4.7インチモデルには液晶ディスプレイ、5.5インチには液晶と有機EL(OLED)の2種類が用意される、とApple関連情報の精度で定評のあるKGI証券のミンチー・クオ氏が述べています。
iPhone8は3モデル展開、サイズは4.7インチと5.5インチ
「iPhone8」と噂される2017年のiPhoneは、3つのモデル展開となり、OLEDディスプレイモデルと液晶ディスプレイモデル、4.7インチモデルと5.5インチモデルが用意され、OLEDディスプレイモデルと5.5インチモデルにはデュアルカメラが組み合わせられるだろう、とクオ氏は投資家向けレポートで述べています。
このモデル展開により、デュアルカメラ搭載モデルの比率は現在の30%~40%程度から、65%~75%に拡大し、デュアルカメラのサプライヤーであるLarganの収益を引き上げるとともに、デュアルカメラ用ソフトウェア市場も拡大するだろう、とクオ氏は予測しています。
乱れ飛ぶiPhone8のディスプレイサイズ情報
クオ氏は、OLEDディスプレイモデルのサイズについては明言していません。なお、同氏は「OLEDはプレミアムモデルに搭載される」、と語っていたほか、5.8インチモデルの登場を示唆していました。
先日、Barclaysのアナリストは、iPhone8はディスプレイの縁がないベゼルフリーデザインとなり、現行と同じ本体サイズのまま画面サイズが5.0インチと5.8インチに拡大する、との予測を発表していたほか、日本経済新聞はiPhone8には現在の4.7インチと5.5インチの中間にあたる5インチが追加されると報じていました。
Source:MacRumors
(hato)