米国などで4月の出荷開始を控えるApple初のウェアラブル「Apple Watch」ですが、現地時間10日に開催されたゴールドマン・サックス主催「Technology and Internet Conference」の中で、ティム・クックCEOが強気の発言をしたことが明らかになりました。
これまでのスマートウォッチは人々の生活を変えるに至っていない
ティム・クックCEOは「Technology and Internet Conference」の中で、これまでのスマートウォッチへの寸評として、「その名に見合った活躍ができておらず、人々の生活を変えるには至っていない」と発言し、「Apple Watchではその現状を打破して人々の生活を変えることが目標である」としています。
実際にこれまで数々の業界人もApple Watchの成功を推しており、Apple Watchが発売されれば、iPodやiPhoneの時と同様に「新しいウェアラブルの形」として革命を起こすモデルになるかもしれませんね。
強気のコメントは他にも
このほかにもティム・クックCEOによる強気のコメントは続き、「Apple Watchにできることに人々はただ驚くだろう。医者は長く座っていると癌になる可能性が高まると指摘するが、Apple Watchにはそうしたことを知らせるアラーム機能も付帯する」と語っています。まだ明らかになっていない機能もある、ということでしょうか。
先日の決算発表の際にも、「もう私にとってApple Watchなしの生活は考えられないよ」と発言するなど、ティム・クックCEOにとって、そして今後のApple にとって同デバイスの重要性がわかる発言が続きますね。iPhoneに続くヒット製品がなかなか生み出せていないAppleにとっては是が非でも成功させたい商品ということなのでしょう。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-62016/
執 筆:クロス