ティム・クック最高経営責任者(CEO)が、新オフィスの開所式に参加するため、来週初めにイスラエルへ向けて出発するようです。米メディア9to5Macが、イスラエルの日刊紙Calcalistの報道を伝えています。
イスラエルのヘルツリーヤに新オフィス
同紙によると、イスラエルの中央沿岸地方テルアビブ地区のヘルツリーヤに位置する、広さ約1万6,700平方メートルの新オフィスには、約800人の従業員が勤務する予定とのことです。
新オフィスの機能は明らかにされていませんが、アップルはイスラエル国内に、数年前から複数のオフィスを所有しています。またイスラエルの新興企業にも注目しており、2011年にNAND型フラッシュメモリ技術のAnobitを買収、続いて同じ年の11月に3Dセンサー関連のPrimeSenseを買収しています。
新オフィスの訪問に加え、クックCEOはイスラエルの政府関係者およびテクノロジー業界の重鎮との面談を予定しているようです。クックCEOは昨年クパチーノの本社で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会っています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : lunatic