YouTubeチャンネルのEveryThingAppleProが、iOS10で使える裏技集の動画を公開しました。いわゆる「脱獄」不要なので、気になる方は試してみてください。
iPhoneのストレージを無料で簡単に増やす方法
iOS10では、iTunesで映画をレンタルする「フリ」をして空き容量を無料で増やす方法が使えなくなってしまいました。しかし、容量の大きな無料アプリをダウンロードして、空き容量を増やすことができます。
動画では、空き容量が56.4MBしかなかったiPhoneに、約1.92GBの大容量アプリ「ハースストーン」をダウンロードしようとすると、空き容量が足りないとのメッセージが出て設定画面に移動すると、空き容量が110.6MBに増えています。
動画には「空き容量が837MBから2.4GBになった!」等のコメントがついています。
ただし、この方法は空き容量がアプリの容量よりも小さい場合にのみ使うことができます。また、端末内のキャッシュファイルを削除することで空き容量を確保するため、使用状況によってはあまり空き容量が増えない場合もあります。
アイコン下のタイトルを消す方法
アイコン下のタイトルを消して、画面をスッキリさせる方法です。
まず、設定アプリから「一般」>「アクセシビリティ」と進んで「コントラストを上げる」の2項目をオン(緑)にし、「視差効果を減らす」もオン(緑)にします。
画面最下部を上にスワイプしてコントロールセンターを表示させ、コントロールセンターをさらに上にドラッグした状態でホームボタンを押すと、ドックに入っているアプリのタイトルが消えます。
ドック内のアイコンを入れ替えて、この作業を繰り返せば、ホーム画面のタイトルを消すことができます。
ただし、端末を再起動するか、「コントラストを上げる」や「視差効果を減らす」をオフにすればタイトルは元に戻ります。また、ホーム画面が3ページ以上になるとタイトルが元に戻るようです。
画面上のステータス表示を消す方法
電波強度や時計、電池残量が表示される便利なステータス表示を消す方法です。
スリープボタンを長押しして表示される「スライドで電源オフ」のスライドバーを途中までスライドした状態で止め、メッセージ受信などの通知を受け取ります。
スライドバーはそのまま止めたまま、通知をタップして開きます。
ホーム画面に戻ると、ステータスバーが消えています。
ただし、アプリを開いている間はステータスバーが表示されるほか、筆者が実験したところ端末がスリープから復帰するとステータスバーの表示が元に戻っていました。
パスコード入力画面のまま写真やビデオを撮る
ホーム>一般>アクセシビリティの「コントラストを上げる」の2項目をオン(緑)にしておきます。
ロック画面を左にスワイプしてカメラ画面が見えてきたら、途中で止めてホームボタンを押して、パスコード入力画面にします。
この状態でボリュームを下げるボタンを押すと、カメラ画面でなくても写真やビデオが撮影できます。ただし、シャッター音は再生されます。
「画面を極限まで暗くする」「フォルダを丸くする」などの裏技も
このほか、以前iPhone Maniaでもご紹介した、「画面を極限まで暗くする方法」や「フォルダを丸くする方法」なども動画では紹介されていますので、興味がある方はご覧ください。
Source:EveryThingApplePro
(hato)