4月に米国などで出荷が開始されるApple Watchですが、同デバイスの販売価格や原価、そして販売予測などについて、J.P.MorganのアナリストRod Hall氏がレポートを発表しています。
高級モデルはやはり約4,000ドル(約48万円)?ステンレスモデルも高価に?
Rod Hall氏のApple Watchに関する予測資料は以下の通りです。
ラバータイプの「Apple Watch Sport」の価格が349ドルからとなることはAppleから発表済みですが、以降のモデルの価格は未発表となっています。同氏の予測では、ステンレス製が約1,000ドル(約117,000円)、ゴールドモデル(Edition)が約4,000ドル(約48万円)となっています。やはり高額モデルは値が張りますね。
それぞれの原価についても発表されており、安価なモデルから105ドル(約12,285円)、200ドル(約23,400円)、800ドル(約93,600円)となっています。モデルによって原価率は異なりますが、この予測が正しければ収益率はいずれも高めに見えますね。
なお、同氏はApple Watchの販売予測について価格が安いモデルから順に、90%、8%、2%程度になるだろうと予測しています。また、同デバイスの使用にはiPhoneとペアリングすることが不可欠となっていますが、5億2,500万いるとも言われるiPhoneユーザーのうち、今年は5%程度のユーザーが購入する(約2,626万台が出荷される)だろうと予測しています。
様々な販売予測のあるApple Watchですが、果たしてユーザーからの支持はどの程度得られるのでしょうか。
参照元:Barrons.com、http://iphone-mania.jp/news-62638/
執 筆:クロス