外出したあとで、家の電気を消したかどうか思い出せず、しばらくそのことで頭がいっぱいに…などという経験をしたことはないでしょうか。「Switch Bot」はそんな悩みを解消してくれる便利グッズです。
スイッチに直接貼り付けて使用
簡単に言ってしまうと、スイッチに直接貼り付けるだけで、iPhoneやApple Watch、Android端末でアプリを使って、BluetoothやWi-Fi経由でオンオフの遠隔操作が可能になるというものです。
テープで貼り付けたSwitch Botが物理的にスイッチをオンオフするという、非常にシンプルな仕組みですが、その分テープが張り付く場所ならどんなスイッチにも適用できるという、応用範囲の広さが魅力です。
テープで貼るだけなので設置も取り外しも簡単、壁などの表面を傷めることもありません。
IFTTT対応で複雑な設定も可能に
Switch Bot単独でも利用できますが、Switch Linkと組み合わせるとこのデバイスがアクセスポイントとなり、Switch BotをWi-Fi経由でインターネットにつなぎます。
Wi-Fiがない環境でも使えます。Bluetoothメッシュネットワークを使えば、Switch Bot同士をつないでネットワークを構築、スマホからの一括管理が可能です。
またIFTTTにも対応しているため、たとえば「廊下を歩いたら照明をつける」「目覚まし時計が鳴ったらコーヒーメーカーのスイッチを入れる」といった設定も、Switch Botのアプリで行なうことが出来ます。
来年3月に出荷開始予定
Switch BotはクラウドファンディングサイトKick Starterで出資を受け付けており、12月5日現在締め切りまで14日を残し、目標の3,000ドルを大きく上回る45,407ドル(約519万円)の資金を集めています。小売価格はSwitch Botが1個30ドル、Switch Linkが110ドルを予定しており、今申し込めばSwitch Bot 2個、Switch Link 1個のセットを79ドルで購入することができます。
Switch Botは白、緑、ピンクの3色展開で、来年3月の出荷を予定しています。世界中どこへでも出荷可能とのことです。
Source:Kickstarter
(lunatic)