アップルが、iPhoneをヘッドマウントディスプレイにする技術の特許を取得したことが明らかになりました。同技術は、初代iPhone発売の翌年である2008年に出願されていました。
アップル、iPhoneをヘッドマウントディスプレイにする特許を取得
アップルが、iPhoneをメガネ型のフレームに入れることでヘッドマウントディスプレイのように使うことができる技術の特許を現地時間2月17日に取得したと米メディアApple Insiderが報じています。
サムスンが「Gear VR」という製品を発表していますが、アップルの特許は、初代iPhone発売の翌年である2008年に申請されており、アップルが当時からiPhoneの多様な使い方を想定していたことがうかがえます。
アップルは今回取得した特許とは別に、2014年9月にも異なるヘッドマウントディスプレイの特許を取得しており、さらに同年11月には、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)関係のエンジニアを募集しています。
これまでのところ、関連製品についての情報は流れていませんが、アップルがヘッドマウントディスプレイを何に使おうとしているのか、気になるところです。
実は最近、製品化されていた!?しかも1,599円
アップルがこのたび取得した特許ですが、じつは最近、よく似た製品が発売されています。iPhoneなどのスマートフォンを入れて、て3D動画を視聴可能にするヘッドマウントディスプレイが、1,599円というお手頃価格で発売されています。
参照元:Apple Insider
執 筆:hato