パリの老舗高級百貨店ギャラリー・ラファイエットで、Apple Watch用の展示スペースが準備中のようです。フランスの複数メディアの報道として、米MacRumorsが伝えています。
専用ディスプレイスタンドが建設中
仏メディアMac4Everによると、ギャラリー・ラファイエットの1階にApple Watchを展示するためのスタンドが建設中で、シャンゼリゼ通り沿いのほかの店まで展示スペースが拡張される可能性があるとのことです。
同メディアによれば、スタンドの建設は2月の頭から始まっているものの、作業の様子は外から見ることができないようです。またアップルの小売部門トップであるAngela Ahrendts氏が、ディスプレイの設置や、プロジェクトの運営を監督しているとも伝えています。
ファッションメディアも注目
ファッション専門サイトFashionMag.comも、アップルがApple Watchのためにリースしていると噂される展示スペースの写真を掲載しています。同サイトによれば、工事は小さなフードコートと複数のジュエリーショップのあったスペースで行われており、4つのバルコニー分の広さとなっているようです。写真で見る限り、セリーヌ、サンローラン、ミウミウの近くに位置している模様です。
4月の発売時期が近づくにつれ、Apple Watchに関するニュースや噂が増えています。最近では米フィットネス誌「SELF」の表紙で、モデル着用商品として掲載されました。
アップルはまた初回出荷分として、500万~600万個のApple Watchをサプライヤーに発注したとも伝えられています。
参照元 : MacRumors、Mac4Ever、FashionMag.com、http://iphone-mania.jp/news-63056/
執 筆 : lunatic