2015年2月24日(日本では時差のため25日)は、アップルの創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏の誕生日に当たります。もし存命なら60歳、還暦を迎えていたこととなります。
スティーブ・ジョブズ氏、存命なら還暦の誕生日
1955年2月24日に生まれたスティーブ・ジョブズ氏は、2011年10月5日、iPhone4sの正式発表の翌日、世を去りました。
企業経営者の枠にとどまらないそのカリスマ性ゆえ、今も同氏に関するエピソードが明かされるたび、注目を集めます。最近は、アップルの取締役メンバーが「ジョブズ氏が生きていたら自動車を開発していただろう」と発言し、奇しくもその直後からアップルの自動車開発に関する様々な報道がされるようになりました。
今も、ジョブズ氏が残した名言やスピーチはことあるごとに引用され、私たちに強い印象を残しています。
没後4年目となる今年の10月、命日直後の週末には、豪華キャストで同氏の人生を描いた映画が公開される予定で、現在、撮影が進む様子が報じられています。
ジョブズ氏亡き後のアップルを担ったクック氏
ジョブズ氏という強力なリーダーの後を継いでアップルの経営者となったティム・クック氏は、冷静な実務家というイメージで捉えられがちですが、時価総額で世界最高となるなど、その経営手腕は高く評価されているほか、「世界で最もイノベーティブな企業」ランキングでも2位に評価されています。
ティム・クック氏は、ジョブズ氏の60歳の誕生日に寄せて「良い仕事をする唯一の方法は、自身の仕事を愛することだ」という偉大なる創業者の言葉を引用してツイートしています。
スティーブ、60歳のお誕生日おめでとう。
参照元:Cult of Mac、http://iphone-mania.jp/news-63586/
執 筆:hato