リストに加えられた車種を見ると、アウディのクロスオーバーSUV「Q5」は2018年モデルから対応となっているが、他のメーカーは現行モデルの最新型(2017年モデル)に対応させたケースが多いようだ。中でもBMWの新型「5シリーズ セダン」は注目に値する。アップル関連に特化したテクノロジー情報サイト『9to5Mac』も指摘しているとおり、これは「CarPlay」のワイヤレス接続に対応した初のクルマなのだ。
今回リストに加わった年式のモデルを既に所有していて、まだCarPlayが使えないという方には、近々メーカーからファームウェア更新のお知らせが届くだろう。リストに掲載されておらず、今後も対応する予定がなさそうなクルマをお持ちの場合は、パイオニアやソニーなどから販売されている社外品の車載オーディオ・システムを検討するのもよいかもしれない。多くの機種はCarPlayのほか、「Android Auto」にも対応している。
注:この記事は米国版『Engadget』のMariella Moon記者による記事を転載したもの。
翻訳:日本映像翻訳アカデミー