Spotifyが23日、Mac向けのアプリ「Spotify for Mac」をアップデートし、MacBook Pro(late 2016)のTouch Barと、先日発売されたAirPodsに対応しています。
Appleの新機能に続々と対応!
Touch Barに対応したことにより、Apple Music同様、アプリがバックグラウンド状態のままでもサイドバー上で、Spotifyの音量コントロールや再生、シャッフル、検索などが可能となります。また、楽曲を再生中はTouch Bar左に登場するSpotifyのアイコンをタップすることで、早送りや巻き戻しが可能なスワイプ画面にワンタッチで移行できます。
さらに、今回のアップデートではAirPodsにも対応しており、耳からイヤホンを外すと音楽再生が一時停止、耳に装着すると再生が自動的に再開される「オートポーズ」機能が使えるようになっています。
Spotifyの台頭は許したくないが…
Apple Musicの2,000万人に対し、4,000万人の有料ユーザーを抱えているほか、日本でも最近サービスが開始されるなど、Spotifyは音楽ストリーミングサービスで大きな影響力を有しています。
今回のTouch BarやAirPods対応によって、Appleユーザーの間でSpotifyがより一層勢いづくことが予想されるため、ライバルのApple Musicとプラットフォームとを同時に提供するAppleとしては悩ましい展開が続きそうです。
Source:MacRumors,9to5Mac