4月に発売されるApple初のウエアラブル Apple Watchですが、同デバイスについてAppleのティム・クックCEOが海外メディアTelegraphのインタビューに答え、様々な特徴などを語っています。
Apple Watchは車のキーの代わりになる
ティム・クックCEOがTelegraphのインタビューに答えた内容によれば、Apple WatchはiPhoneのように革命的な商品で、まずその特徴の1つとして車のキーの代わりになる機能が搭載される、としています。
これは様々な一般車種に対応するということなのか、Appleが独自に開発を進めているとされるコードネーム「Titan」と呼ばれるスマートカーのキーのことを指すのかは定かでないものの、AppleはiPhoneを使用して車のキーロック解除をする特許を所持ていることからもApple Watchに同機能が搭載されるのは当然の流れと言えそうです。
メッセージフィルタリング機能を搭載
そのほか、Apple Watchにはメッセージのフィルタリング機能が搭載されるようです。具体的には、メッセージの優先順位が付けられ、緊急連絡などについては会議中でもiPhoneより容易に確認できるようになるだろう、としています。
バッテリー持続時間は長くないものの、充電時間も短い
以前からApple Watchのバッテリーは1日しか持たない、という点がやや問題視されてきましたが、この点についてティム・クックCEOはバッテリーは1日しか持続しないものの、充電時間はiPhoneのように長くないと語っています。
また、Apple Watchの充電にはAppleのヘッドデザイナーであるジョナサン・アイブ氏がデザインした“信じられないような充電器”が用いられる、としています。充電器の詳細が気になるところですが、マグネット・テクノロジーが採用された、効率と美しさの両立が達成されている製品に仕上がっているようです。
いよいよApple Watchの発売までおよそ1ヶ月となってきたことから、PRにも熱がこもってきたように思われますね。Apple Watchは、AppleにとってiPhoneの次を担う新商品として期待されています。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-64079/
執 筆:クロス