Appleの前CEOスティーブ・ジョブズ氏といえば、その革新的な考え方で世界を変えた人物として、Appleファンのみならず多くの人々に今なお人気がありますが、MacRumorsによれば、同氏に関する新たな書籍「Becoming Steve Jobs」がアメリカで現地時間3月24日に発売になるそうです。
今年は同氏に関する伝記映画「Steve Jobs」の公開も控えており、ファンとしては当たり年になりそうな予感ですね。
センセーショナルな新しいストーリーも多数掲載
今回アメリカで新たに発売される「Becoming Steve Jobs」の著者であるBrent Schlender氏は、アメリカの報道界ではかなり有名な存在で、WSJなどで長きにわたりスティーブ・ジョブズ氏などの取材にあたってきた人物として知られています。実際に1991年のジョブズ氏とマイクロソフトのビル・ゲイツ氏の対談を実現したのも同氏である、とされています。
これまでもジョブズ氏に関する逸話、神話は様々報じられてきたものの、本書籍ではそれらに関して、彼自身も人間で、いかに苦闘してきたかなど新たなストーリーが多数加えられているようです。また、本書籍の執筆にあたってはティム・クック氏やジョナサン・アイブ氏、エディー·キュー氏、エド·キャットマル氏など彼に関連する錚々たるメンバーが関わり、完成に至ったとされています。
アメリカではすでにAmazonなどで事前予約が開始されており、発売は3月24日、価格は21.78ドル(約2,570円)となるようです。日本で翻訳版がいつ発売になるかは分かりませんが、ファンとしては待望の一作となりそうですね。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-64245/
執 筆:クロス