次世代iPhoneが防水になる、そんな期待が持てる特許が公開されました。iPhoneが、Apple Watchに次ぐ防水デバイスになるかもしれません。
iPhone7に採用?iPhoneを防水にできる特許情報
米国特許商標庁は、アップルが申請した防水技術に関する特許情報を公開しました。特許は、電子基板をコーティングしたうえで、デバイスの内側をシリコンでカバーし、水分から保護する技術についてのものです。
この特許が製品に採用されるかどうかも不明ですが、イラストは明らかにiPhoneを示しており、次世代iPhoneの防水技術採用に期待が高まります。
Apple Watchでは防水を実現
アップルは4月に発売予定のApple Watchで装着したままシャワーに入れる程度の防水性能を実現していますが、iPhoneのようにLightningコネクタやヘッドホン端子を持つ機器の防水化には別なアプローチが必要となります。
iPhoneの弱点、防水性能を克服できるか?
ライバルであるAndroid陣営では防水性能を持つ端末は多く、iPhoneの販売上の弱点とも言われています。昨年はサムスンが「アイスバケツチャレンジ」をネタに、防水性能のないiPhoneを皮肉った動画を公開して話題となりました。
これまで、iPhoneの防水化は期待されていましたが、実現してきませんでした。iPhoneを防水にするためにはコーティング加工や、防水対応ケースを使用する必要がありましたが、iPhoneが単体で防水になれば、私たちユーザーはより便利にiPhoneを使えるようになるだけに、実現を期待したいところです。
参照元:Patently Apple、http://iphone-mania.jp/news-64680/
執 筆:hato