いよいよ4月に発売される予定のApple初のウェアラブルデバイス Apple Watchですが、同デバイスの試作段階ではベルトの装着部分にLightningポートが搭載されていたようだ、と海外メディアの9to5Macが報じています。
製品段階ではLightningポートを排除
Appleは製品の開発段階で、Apple Watchのベルト装着部分にLightningポートを搭載していたものの、製品版ではこのポートを排除しています。これは、デモ機で行われる様々なテスト結果の診断用に設置されていたポートのようですが、TechCrunchのように、このポートが将来的になにか別の目的で使用される可能性があることを予想しているメディアもあり、今後の動向が注目されます。
なお、Lightningポートと言えば、iOSデバイスにおいて充電にも使用されていますが、Apple Watchではマグネット方式が採用された画期的な充電法が確立される、というティム・クックCEOの発言もあり、そちらも注目されています。こうした情報は現地時間3月9日に開催されるスペシャルイベントにおいて披露されるとみられており、当日の発表内容が期待されます。
参照元:9to5Mac、TechCrunch
執 筆:クロス