「iPhone8」と噂される次期iPhoneの新作コンセプト映像が公開されました。iPhone10周年記念を強調した「iPhone X」の名称が与えられています。
iPhone10周年記念モデル「iPhone X」
これまでもiPhoneのコンセプト映像を数多く公開しているConceptsiPhoneの新作コンセプト映像は、「iPhone8」のiPhone10周年記念バージョン「iPhone X」で、先日ご紹介したコンセプト映像のアップデート版と位置付けられています。
なお、「iPhone X」の名称は、先日ご紹介した米Cowen and Companyのアナリスト、ティモシー・アーキュリィ氏の予測にも登場しています。
噂されているように、金属製のフレームをガラスパネルで挟み込む構造となっています。5.8インチの有機ELディスプレイは、左右が本体側面に回り込んだ、立体的な作りとなっています。
本体の厚みは6.9mmで、iPhone7の7.1mmより薄く、iPhoneシリーズ最薄です。
3D撮影対応カメラ、アプリによって機能が変わるセンサー内蔵ベゼル
先日可能性が報じられた、レンズが縦に2つ並んだ背面カメラは、3D映像の撮影に対応しています。下部にはiPad Proと同様、Smart Connectorがあり、外付けキーボードなどとの接続に使えます。
ディスプレイ下部のベゼルは、アプリによって機能が変えられるタッチセンサーとなっています。
ロック画面はディスプレイ埋め込み、カラバリは5色
ホームボタンはディスプレイに埋め込まれ、ロック画面の通知アイコンからアプリへのアクセスが簡単にできます。
カラーバリエーションは、ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ガンメタルブラックがあります。ガンメタルブラックは、フレームがブラックとシルバーから選択可能です。
これまで噂されている機能が盛り込まれたコンセプト映像を見ると、今秋の発表が見込まれる次世代iPhoneの姿を確認するのが楽しみになりますね。
「iPhone X」のコンセプト映像はこちらからご確認ください。
Source:ConceptsiPhone
Photo:Behance
(hato)