Googleは、Google翻訳アプリをアップデートし、iPhoneのカメラでとらえた英文を瞬時に和訳する「リアルタイム カメラ翻訳」が利用可能となりました。
カメラでとらえた英文を瞬時に和訳可能!
日本時間1月25日のアップデートにより利用可能となった新機能「リアルタイム カメラ翻訳」は、日本語と英語の間での翻訳に対応しており、カメラロールに保存した写真の文字列を翻訳することも可能です。
また、オフライン翻訳にも対応しているため、圏外の場所や機内モードでも「リアルタイム カメラ翻訳」が利用可能です。
Web版に比べると不自然さの残る「リアルタイムカメラ翻訳」
ためしに、米AppleのAirPodsのサポート記事を翻訳したところ、数か所に不自然なところはあるものの、なんとなく理解できるレベルで翻訳してくれました。
幾つか試してみましたが、Web版のGoogle翻訳のほうが、自然な日本語に翻訳される傾向がありました。
脳をモデルにした機械学習で使うほど賢くなるGoogle翻訳
昨年11月、Google翻訳には、脳をモデルとしたニューラルネットワーク技術が導入され、文脈を理解した自然な翻訳が可能となっています。ニューラルネットワークは、自動的に学習するため、使われるほどに賢くなるのが特徴です。
多くのユーザーを持つGoogle翻訳が、今後、より自然な翻訳が利用可能となることに期待しましょう。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:App Store
(hato)