iOS10.3で追加されると噂のあった「シアターモード」は、watshOS 3.2で利用可能になるApple Watch向けの新機能であることが判明しました。
watchOS10.3で「シアターモード」追加、Appleが認める
日本時間1月25日未明、開発者向けに公開されたiOS10.3初のベータ版には、昨年末から噂されていた「シアターモード」は見当たりませんでした。
AppleがwatchOS 3.2のベータ版に先立って公開したリリースノートに、「シアターモード」はiOS10.2.1と同時に正式版が公開されたwatchOS 3.1.3に含まれているものの、ユーザーの目に触れることはないとの記載があることから、watchOS 3.2のインストールによって利用可能になる模様です。
腕を動かしても画面オフを維持、タップ通知で内容確認は可能
「シアターモード」をオンにすると、Apple Watchが消音になり、腕が動いても画面がオフの状態を維持できるようになります。
この状態でも、Apple Watchのタップ通知は利用可能で、画面をタップするかデジタルクラウンを押すことで通知の内容を確認できます。
watchOS 3.2でSiriの業務拡大
また、watchOS 3.2ではSiriに頼めることが増え、メッセージの送信、送金、タクシーの予約、ワークアウトの記録、電話の発信などが可能となります。
Source:MacRumors
(hato)