米メディアMacRumorsが、日本時間1月25日未明に開発者向けに公開されたiOS10.3最初のベータ版で利用可能となった「AirPodsを探す」の動画を公開しました。
「iPhoneを探す」の一部として提供
「AirPodsを探す」機能は、iOS10.3ベータで、アプリ「iPhoneを探す」の一部として提供されており、ログインしているApple IDに登録されている製品の中に、AirPodsが表示されます。
AirPodsの現在位置が地図上に表示されますが、AirPodsの現在地を検出するにはiPhoneとBluetooth接続されている必要があるため、Bluetooth接続されていない場合、最後に検出された地点だけが表示されます。iOSデバイスやMacがGPSやWi-Fiで検出した位置情報を地図上に表示するのと比べると、あまり有用ではないかもしれません。
なお、「AirPodsを探す」を使うには、AirPodsは充電ケースから取り出されている必要があるため、充電ケースに入れたまま見失ってしまった場合には機能しない点に注意が必要です。
控えめに再生されるアラーム音
「サウンドを再生」すると、アラーム音が控えめに鳴り、段階的に音量が上がっていきます。これは、耳にAirPodsが残っていた場合を考慮したものと思われます。
ソファの下などにAirPodsを落として見失ってしまった場合には、「サウンドを再生」で探すのが便利そうです。
iOS10.3は、数週間以内にパブリックベータが公開され、正式版の公開時期は3月と見込まれます。正式版公開までに、一部の仕様が変更される場合もあります。
動画はこちらからご覧ください。
Source:MacRumors
(hato)