Googleは、Webブラウザアプリ、ChromeのiOS版をアップデートしました。3D Touch対応端末でアプリアイコンを強く押すだけで、QRコードやバーコードの読み取りが可能となっています。
アプリアイコンでQRコード、バーコードの読み取りに対応!
Chromeが、56.0.2924.79にアップデートされ、3D Touch対応端末(iPhone6s/6s Plus、iPhone7/7 Plus)でホームボタンのアイコンを強く押すことで起動するメニューに「QRコードをスキャンします」が追加されました。
選択すると表示される読み取り枠に、QRコードまたはバーコードを合わせると瞬時に認識が完了し、読み取り結果が反映されます。
よくあるURLのQRコードなら、URL欄が埋まった状態のChromeが表示されます。
また、市販されている商品のバーコードを読み取らせると、商品名に加えて主要通販サイトでの販売価格やレビューを参照可能です。
買い物中に出会った商品の詳細を調べたい、といった場面で便利に使えそうです。
ChromeのiOS版、オープンソース化も発表
ChromeのiOSアプリは、2016年1月、安定性を大幅に向上させるアップデートを実施しています。
また、Googleは最近、iOS版のChromeを同社のオープンソースプロジェクト「Chromium」に取り込み、オープンソース化したことを発表しています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Google
(hato)