iPhoneを傾けると、光がまたたくように変化する壁紙が公開されました。
静止画なのに動いて見える
「不思議なiPhone壁紙のブログ」で、静止画像なのに動いて見える壁紙が紹介されています。いずれも鮮やかな色使いで、全部で23枚あります。アイコンは少なめな方が、壁紙の変化がよくわかります。
iPhoneを傾けると壁紙が動いて見えますが、実際は視差効果を利用した静止画なので、バッテリーやメモリを消費することはありません。
壁紙が動いて見える仕組みとは?
動いて見えるのはモアレと呼ばれる現象です。規則正しい縞模様同士が重なり合うことで、元の縞模様とは違うパターンが現れます。縞模様を動かすと線の太さが変化して動いて見えます。
動く静止画を作るには、明るく色の濃い地の色に、暗いストライプを重ねます。暗い部分がやや太いくらいが、もっともモアレが強くなります。
今回の傾けると光る壁紙の特徴は、このストライプを重ねた動き重視のレイヤーに、それほど動きはないものの明るいレイヤーを重ねた二重構造になっている点です。これによって、明るさを担当する部分と動きを担当する部分が溶け込み合い、多彩な表現が可能になったそうです。
壁紙の設定方法
光る壁紙は「視差効果」で使用します。「低電力モード」やPlusのランドスケープモードでは動きません。また何かの拍子に視差効果が固まることがありますが、アプリを開く、一度ロックする、フォルダを開くなどで戻ります。
対応機種はiPhone 7/6s/6/7 Plus/6s Plus/6 Plus/SE/5s/5c/5/iPod touch、対応OSはiOS7以降ですが、iOS 8.3以降が推奨されています。興味のある方はこちらからダウンロードしてください。
同ブログでは以前にもiPhoneのドックを変形させるカラフルな壁紙、iPhoneのドックとフォルダ(だけ)が黒くなる壁紙、iPhoneのドックもフォルダも真っ黒になる壁紙などが紹介されています。
Source:不思議なiPhone壁紙のブログ
(lunatic)