いよいよ来月24日に発売されるApple Watch。Apple初のウェアラブルである同製品には注目が集まりますが、ロイターが気になる調査結果を報じています。
購入意向ありはわずか25%、69%が興味なし?
ロイターと市場調査機関イプソスは米国で1,245人を対象にオンライン調査を行った結果として、”回答者の25%がApple Watchの購入に「興味がある」、69%が「興味なし」、6%が「わからない」と回答した”と報じています。
Apple Watchに関しては、新たな分野での新製品ということもあり、ヒットまでには時間を要することをApple側も理解していますが、この調査結果は寂しいですね。個人的にはApple Payも使えるアメリカでは、もう少し購入意向が高いと思っていました。
また、過去数日以内にApple Watchのニュースを耳にしたことがあるかという質問に対しては、「耳にしたことがある」という回答が半数にとどまり、やや認知度も低いことが分かっています。
店内への掲示やファッション誌への広告掲載などを多数敢行していますが、まだまだ訴求力が足りない、ということでしょうか。
暗いニュースが続く一方で、iPhoneを持っていないと回答した人たちの約13%がApple Watchの購入に向け、iPhoneの購入を検討すると答えており、Apple WatchがiPhoneのさらなる普及の助けになるという調査結果も存在しています。
Apple Watchの販売量に関しては専門家の意見も分かれており、読めない状況が続いています。日本における同様の調査でも同じような結果となっており、1ヶ月後にユーザーがどのような反応を示すのか、気になるところですね。
参照元:ロイター、http://iphone-mania.jp/news-65685/
執 筆:クロス