外出先でiPhoneなどのデジタル機器を使う時にあると心強いモバイルバッテリーのなかでも、18,200mAhの大容量を誇るRAVPowerのモバイルバッテリーRP-PB26を使ってみましたので、レビューします。
18,200mAhのモバイルバッテリー
最近はカフェや新幹線でも電源完備の席が増えてきたとはいえ、長時間の外出時にiPhoneをハードに使うとバッテリーが心配になります。筆者の場合、iPhone6 PlusとBluetoothキーボードの組み合わせで原稿やメールを書くことも多く、外出先では電源のない環境での作業も少なくないので、安心して使えるモバイルバッテリーが必要不可欠でした。
RAVPowerの18,200mAhモバイルバッテリー(RP-PB26)は、18,200mAhという大容量で、最大2.4Aの出力でiPhone6 Plusへの高速充電も可能です。出力ポートは3つ付いているので、iPhone以外にBluetoothヘッドセットなどの同時充電も可能です。
バッテリー残量を%単位で確認可能
モバイルバッテリーRP-PB26の最大の特徴が、バックライトつき液晶画面でバッテリー残量をパーセントで表示したり、充電中モードを確認できることです。残量が正確にわかるので、不要な充電をすることもなくなりますし、高速充電中は頑張っているモバイルバッテリーに愛着を感じることもできます。
バッテリー残量が50%になったiPhone6 Plusを、2.4A出力のポートにつないで高速充電してみたところ、iPhone6 Plusをフル充電した後でも、バッテリー残量は87%を残していました。もちろん、利用環境によって結果は変わりますが、安心の大容量と言えます。
フル充電になれば充電を自動停止
iPhoneなどのバッテリーは、フル充電後も充電を続けるとバッテリーに過度の負荷がかかり、バッテリー劣化の原因になるとされています。もちろん、モバイルバッテリーも無駄な電力を消費してしまいます。
モバイルバッテリーRP-PB26には過充電を防ぐ機能がついており、デバイスがフル充電になると自動で充電をストップする機能がついているとのことなので、試してみました。
充電が100%に到達して数分で、iPhoneのディスプレイに充電中であることを示すアイコンが消え、モバイルバッテリーのディスプレイでも電力供給が止まったことを確認できました。
大容量ゆえ重さは約410g、さすがに気になる
モバイルバッテリーRP-PB26は、サイズはコンパクトですが、約410gと、大容量ゆえに重量もなかなかのものです。iPad Air2 Wi-Fiモデルの437gよりは軽いものの、iPhone6 Plusの172gと比べると重さは気になります。
筆者は約一週間にわたって持ち歩いてみましたが、身の回りのものだけを入れた小さなバッグだとさすがに重さを感じます。一方、多くの書類などを入れているカバンなら、あまり重く感じませんでした。
今ならAmazonで3,999円!コスパも優秀
モバイルバッテリーRP-PB26は、やや重さが気になるとはいえ、容量、充電速度、使い勝手ともに申し分のないモバイルバッテリーと言えると思います。
特に、電源のない場所でのタイムラプス撮影などのほか、災害による停電時でも家族の分まで充電できるバッテリーがあることは安心につながります。
モバイルバッテリーRP-PB26は、Amazonで通常価格9,999円のところ、本稿執筆時点で3,999円(国内配送料無料)で購入可能となっており、コストパフォーマンスにも優れています。
iPhone6/6 Plusへの高速充電に対応したモバイルバッテリーを探している方は、モバイルバッテリーRP-PB26をチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:Amazon、http://iphone-mania.jp/news-65806/
執 筆:hato