iPhoneを傾けるときらっと光っているように見える、静止画壁紙の新シリーズが追加されました。
きらめきながら波打つ「夢の壁紙」
「不思議なiPhone壁紙のブログ」で、静止画なのに動いているように見える壁紙の新シリーズ「夢の壁紙」が紹介されています。今回のデザインは、きらめきながら変則的に波打っているように見えます。
これまでにもiPhoneを傾けるとチカチカするように見える壁紙は、第1弾と第2弾が紹介されています。
作者によれば今回はデザインそのものがトリックになっており、モアレを作るためのストライプにフラクタルトレースフィルターをかけてパターンを変形させ、絵を作っているそうです。モアレとは、規則正しいストライプ同士が重なり合うことで生まれる現象です。
モアレを作るためのパターンを変形させると、ストライプが伸ばされたり縮められたりして、適正範囲から外れる部分がでてきます。モアレの方向や周期、強さも均一にはなりません。その結果今回のような、キラキラしながら不思議な形の波紋が見えるという、複雑な見え方につながっています。
ファイルサイズが大きいので注意が必要
夢の壁紙は全部で24枚で、ライブ壁紙ではないのでホーム画面でも使用可能です。ただし高い解像度と複雑な構造が必要なトリックのため、壁紙のファイルサイズは大きくなっています。ファイルサイズは1枚ごとに表記されていますが、最後の1枚を除き、1枚でiPhone7で撮影した写真2〜4枚分のストレージを占めることにご注意を。
作者は「キモ美しい」と表現していますが、キラキラしつつも画面に波状の模様が見え、じっと見ているとちょっと目眩がしそうです。
壁紙はこちらからダウンロードできます。
Source:不思議なiPhone壁紙のブログ
(lunatic)